2013/04/23

ATOK の導入を検討中

日本語入力には Microsoft Office IME 2010 を使っていたのですが、ある時、テキストエディターで文字を入力し始めた途端にフリーズ。パソコンそのものが操作不能になる程の重大な被害が出て、それがたびたび繰り返されるようになってしまいました。

先日グラフィックカードを交換した影響でテキストなどの画面描画が遅くなるという現象が発生していたのですが、そのせいでパソコンに負担がかかっていることもあり、日本語入力の動作にも悪影響を及ぼしていたのかもしれません。

原因(もしかしたらユーザー辞書が破損していた可能性もある)を特定して改善している余裕もなかったので、とりあえず日本語入力システムを Windows XP 標準の Microsoft IME Standard 2002 ver. 8.1 に戻してみました。

IME 2002 の動作はかなり軽くて安定しているので、多少変換精度は落ちるとは思いますが、パソコンを買い換えるまではこのままでもいいかなと思いました。

弘法筆を選ばずとも言いますが、変換精度の良し悪しなどは大して気にはなりません。重要なのは軽くて安定していることです。文字を入力する作業が途中で中断させられるようでは困ります。

そこでふと考えました。ATOK とやらはどうなのか?

日本語入力というと必ず話題に出てくる ATOK ですが、以前から気にはなっていたものの実際に使ったことは一度もありませんでした。

(実は、私の携帯 F001 に搭載されている日本語入力は ATOK らしいのですが、パソコンのものとはまったく異なるので使用経験には含めません。)

ATOK はワープロソフトの一太郎に付属している日本語入力システムというイメージですが、それ単体でも購入することは可能です。むしろ現在では一太郎をしのぐジャストシステムの主力製品になっているとも言われています。

問題はその価格です。日本語入力は OS に付属の無料で使用できるものというイメージがあるので、有料というだけでもなかなか手が出ないのですが、購入するとしても価格は何と1万円以上もするのです。これでは気軽に購入して使ってみるという気にはなれません。

しかし、最近では月額 300 円で使用できる製品(ATOK Passport)もあるらしく、無料の体験版もあるようです。この月額版なら気軽に使えそうです。携帯電話のように2年縛りとかがあるわけでもなく、いつでも好きなときに解約することもできます。しばらく使ってみて、やっぱり使いにくいとか思ったらすぐに解約してしまえば1万円も払わずにすみます。

変換精度については定評があるので問題はないと思いますが、問題はパソコンにかかる負担がどの程度かということですね。

Microsoft IME 2002 と同程度の負荷で安定して動作してくれれば常用できるのですが……。

とりあえず、使ってみるのが一番でしょうかね。早速体験版をインストールしてみたいと思います。

Microsoft の IME しか使ったことのない私に、はたしてどの程度のインパクトを与えてくれるのか。期待はずれでないことを祈ります。

(本当は一太郎も使ってみたいけど、こっちはまたの機会に。)

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