2016/01/05

ガラケー・ガラホ・スマホ料金比較

今使っているガラケーを機種変更しようかと思ったので、ガラホやスマホにした場合の料金をシミュレーションしてみました。
結論から言うと、ガラケーからの機種変更は無駄に料金が高くなるだけで乗り換えるメリットはありません。
(以下で示す金額はすべて税込みです。)

まずガラケーの料金から。
使用している機種は au の F001 で、もうすぐ4年になります。液晶画面の滲みやバッテリーの劣化などが気になり始めています。
月々の支払いは通話やデータ通信をしなければ 1128 円(プランEシンプル+インターネット接続)になります。データ通信をした場合の上限は 5664 円ですが、私の場合はほぼ使用しないので下限の金額が通常の支払い金額になります。

このままガラケーの最新機種である MARVERA2 に乗り換えた場合は端末代金 840 円(36回払い)がプラスされるので 1968 円~ 6504 円 となります。

本命のガラホとしては AQUOS K SHF32 を選択すると、割引適用後の端末代金が 450 円(36回払い)になります。基本料金に VKプランS とダブル定額を選択して端末代金と合計すると 2393 円~ 6389 円になります。

スマートフォンでは端末代金が最も安くなる INFOBAR A03(324 円× 24 回)を選ぶとすると、LTEプラン(V)+LTEフラット(V)という組み合わせで 7814 円になります。それ以外の組み合わせでは割引が適用されなかったりするのでさらに高くなってしまいます。私が調べた限りではこれが最安です。

ということで、表にまとめると以下のようになります。
機種 最低 上限
F001 1128 5664
MARVERA2 1968 6504
AQUOS K SHF32 2393 6389
INFOBAR A03 7814

スマホにすると現状の7倍の料金になり、どう頑張ってもこれ以上安くすることはできないというのは異常ですね。受信専用の携帯電話として使うことしか考えていないのでスマホにするだけで 6700 円をどぶ川に捨てるようなものです。ありえません。

どうしても機種変更しなければならないとしたら選択肢はガラケーかガラホということになるわけですが、それでも現状からすると 1000 円前後の支出増となってしまいます。
とはいえ、新しい端末を購入するわけだからその分は仕方がないと思えば妥当な金額ともいえます。少なくともスマホのような馬鹿みたいに無駄な出費はありません。

ちなみにガラホの場合、AQUOS K SHF32 の一つ前の機種である AQUOS K SHF31 については割引額が増えるので実質 0 円で購入できます。そのため、ガラケーの MARVERA2 よりも月々の支払いを低く抑えることも可能になります。
ただ、どうせガラホにするなら高音質通話の VoLTE(ボルテ)に対応した機種を選びたいので、その分は余分に支払ってでも新機種の AQUOS K SHF32 を選ぶ価値はあると思っています。

正直、今使っている F001 が壊れなければバッテリーを購入するだけでこのまま使い続けたいとも思っているのですが、 VoLTE に切り替えるタイミングとしては今がちょうどよいという気もするので AQUOS K SHF32 に機種変更してもいいかなとも思います。

それにしても、スマホは酷いですね。
こんなにも料金の差があるのにスマホを使いたがる人が増えているなんて、いったい世の中どうなっちゃってるんでしょうか?
もしかして、これだけ損をしているということに気づいてなかったりするのでしょうか?